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[映画.com ニュース] 大泉洋が所属する、北海道発の人気演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー全員が、北海道放送(HBC)の創立60周年を記念した連続ドラマ「スープカレー」に出演することがわかった。5人がそろって登場する連続ドラマは本作が初となり、「踊る大捜査線」シリーズなどを手がけた本広克行が総監修を務める。

 

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映画やキー局連続ドラマなど、ソロ活動でも高い評価を受けている大泉は「NACSの5人が北海道で初めての連続ドラマで共演、そしてテーマが札幌を代表するソウルフード『スープカレー』ということで、とてもうれしく思っております。それぞれにエピソードがあるので、それが最終的にどのような形になるのか楽しみです。さて、僕はどういう形で登場するのでしょうか? お楽しみに!!」と、地元・北海道でのドラマ出演に喜びのコメントを寄せた。

ローカル局としては異例の企画で、1話30分の10話連続ドラマとなる。40代にさしかかるも、少年がそのまま大人になってしまったような5人の主人公の、笑いあり、涙ありの日常を個々のストーリーで描き、10回が完結したときにすべてのエピソードが一体となる構成。脚本はドラマ「アンフェア」シリーズなどの秦建日子が監修、制作は「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られるROBOTが担当する。

総監修の本広は、これまでドラマ「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」、映画「UDON」と食べ物にまつわる作品を発表しており、本作が“食べ物企画”第3弾。「(TEAM NACSの)彼らから北海道の素晴らしさとスープカレーを教えてもらい、実生活でも人生経験の豊かなアラフォーの5人の男たちが演じる泣き笑いは、今回のドラマにはなくてはならない、まさに具材です。そのスープと具材を、勢いのある若手のスタッフが個性的な料理にしてキレイに盛り付ければ美味しいドラマ『スープカレー』になると思っています。面白そうなにおいがプンプンしています」と意気込んでいる。

9月にクランクインし、現在順調に撮影が行われているという。森崎博之は「僕らを応援してくれているファンのみんなが喜んでくれるのはもちろんですが、僕らのことを知らない多数の方々が『ハァ?』ってなるのがなまら楽しみです」と、ユニットの存在感をアピール。戸次重幸と音尾琢真は「なかなか結婚を決められないアラフォー男性に必見の作品です(笑)」(戸次)、「ほのぼのとした家族の姿とその家族を守るために社会の荒波の中で闘う男の姿を、皆さんの熱いハートに刻みつけることができるのではないかと思います」(音尾)とそれぞれの役柄を紹介し、安田顕は「現場の雰囲気もとても温かく、リラックスして撮影に臨めました」と振り返った。

「スープカレー」は、2012年4月~6月クール、HBC、TBSで放送予定。

 

http://eiga.com/news/20111005/8/

 

 

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